しめっぽいレポート

ぴぴぴというひとがおわらいさんをみている

2017/12/06 よしもと×K-PRO合同プロデュース「くじ引きトーク!!」

くじ引きトークVol.3を観に、ルミネへいってきました。くじ引きトークVol.1以来のルミネな気がする……とおもったら、そんなことなかったですね。全日本コントファンクラブがあったんだった。とはいえ行きなれないルミネ。

Vol.2の際は用事があったため残念ながら行けなかったのですが、開催するたびにお客さんが減ってきているとオープニングでMCのしずる村上さん&モグライダー芝さんが嘆いておりました。
村上「いろんな方がゲストで出てくれているので、それ目当てに来てくださると思うんですけど、このライブの枠組み自体はハマらないんでしょうね、みなさん」
芝「それはもうしかたない。誰も悪くない、悲しいことだよ」
うん、誰も悪くない。(ゲスト数減らして、1組ずつのトーク時間を長くするといいのでは……とちょっと思いもしましたが、「あーもっと聞きたい!物足りないよ〜」くらいのほうがちょうどいいのかもしれないしむずかしいですね)

ちなみに、Vol.1では「どうも、三船美佳です」と名乗っていた芝さんですが、
「第2回目からおなじみ、こんばんは、安室〜奈美恵です!まあねえ、トライミートライミー言うとりますけども」
と自己紹介していました。
村上「よくもまあ、それゆっくり言えたね?」
芝「さいきん、ゆっくり嘘つくのにハマってんの」
芝さんは安室ちゃんと結婚するために芸能界にはいったそうです。引退するまでに売れなきゃね、と。
芝「待ってろよ、安室ちゃん」
村上「ポジティブだな〜」

Vol.1のときには、トークにMCのおふたりもガンガン参加していくスタイルだったのですが、(前回からなのかな?)基本的にくじ引きトーク中はMCのふたりはステージの端っこで黙って見てるだけ、トークがやばいときにはイエローカードを出して介入するというルールに変わっていました。初回は井口様が「MCのふたりが喋りすぎなんですよ!!!」とむちゃくちゃ文句言ってたもんなあ。時間もかなり押してたし。
そんな感じでルール説明(よしもととK-PRO選抜メンバーの名前が書かれた紙が入っている箱があり、それぞれから一枚引く。出てきた2人がMCの決めたお題にそって5分間トーク)などもありつつ、早速1組目のくじ引きへ。
村上「もう、その場でくじ引いて順番決めるんですよ。今年のM-1みたいな感じですね」
芝「みなさん、これをM-1だと思ってくださいね」
村上「この間M-1見ておもしろかったなー!また早く次見たいなー!って思ったでしょ?これです」
芝「M-1グランプリ、開幕です!」
村上「僕が今田さんで、こちらが上戸彩さんです」
村上さんに手のひらを向けられ、慌てて気をつけをする芝さん。
村上「えっなんのポーズ?上戸彩さんどんなイメージよ?」
芝「だってできる!!?急に上戸彩ですって言われて!はい、こちら上戸彩さんでーす」
同じようなポーズをする村上さん。
芝「ほら!」
村上「なんか顎引いちゃうね(笑)」
芝「上戸彩って言われたら顎引くしかできない」

GAG宮戸×磁石永沢

そんなこんなで1組目のくじを引き、自分たちの引きの強さに驚くMCのおふたり。
村上「えっすごくない?」
芝「顔同じ人出て来ちゃうよ!」
村上「入れ替わってても区別つかない」
よしもとの方は左から、非よしもとの方は右側から出てくることになっていたのですが、村上さんの発言通り、宮戸さん&永沢さんは左右を入れ替えて登場。「どうも、宮戸です」と永沢さんが特に似せる気のないモノマネをしていました。

永沢さんと宮戸さんは顔が似ているととにかくよく言われるらしく、一度磁石の単独の映像で「一瞬だけ永沢さんじゃなく宮戸さんの写真が映る」ということをやったことがあるが、ファンにも気づかれなかったそう。もっとすごいことに、宮戸さんのお母さまがテレビで永沢さんを見て「テレビ出てるなら教えなさいよ!」と連絡してきたことがあるほどなのだとか。身内でも見破れないレベルのそっくりさん。
おまけに、おふたりは近所に住んでいるらしく、ちょうどそれぞれの家の真ん中あたりにセブンイレブンがあるから、そこの店員はパニックでしょうね、とお話されていました。

それからMC陣がトークテーマを選ぶ運びになったのですが、
芝「え〜どうしよ、純」
村上「決めていいよ」
芝「え〜」
村上「この2人ならなんでもいけちゃいそうだからなあ」
永沢「オススメのラーメン屋とかはやめてね、盛り上がんないよさすがに」
芝「ちなみに宮戸はある?」
宮戸「僕は東中野の十番ですね」
村上「ね!」
芝「あるんだ」
十番、きになる。
そんな会話もありつつ、芝さんが選んだのは
「この人だったら絶対に相方にしたくない」というお題でした。

永沢「今の相方が、だいぶ我慢してる」
宮戸「え?そうなんですか?」
永沢「お笑いの意見は合うし、仲もいいんだけど、人間性がねえ……。遅刻とか。だいたい、若手芸人でバツ2ってある?相当じゃない?」
永沢さんはとにかく佐々木さんの遅刻癖に困っているそう。宮戸さんも、確かに単独の映像で使用する偽永沢の写真を撮るために永沢さんの家に行ったら、佐々木さんが集合時間より45分遅れてきたので、先輩の家でずっと1人で緊張した、とのエピソードを披露していました。
おまけに、永沢さんが遅刻について説教すると「でも、別に打ち合わせとかリハとかあるわけじゃないし、俺が遅刻してもなんとかなってるしよくない?」と『謎理論』で逆ギレされてしまうらしい。永沢さんもそれを聞くと「なるほど……」と納得してしまうから、怒るに怒れないと悩んでいました。とにかくずっと佐々木さんの遅刻のことを言っていたので本当に困ってるんだろうなあというのがめちゃくちゃ伝わってきました。

具体的に嫌な人は?という話題になり、永沢さんはマヂカルラブリー野田さんの名前を挙げていました。
永沢「一回野田クリスタルと即興漫才をやったことがあるんだけど、ずっとあの感じでほんとにねえ、嫌な気持ちになった。上沼さんの気持ち、俺よくわかる」
一方で、宮戸さんはモグライダーともしげさん。というのも、ともしげさんは宮戸さんの女装姿を「本当の女」と意識しているからこわい、と。
宮戸「ともしげくん、同期だし家近いしよく一緒に飲むんですけど。なぜかね、俺の女装を女だと思ってるんですよ。あの人裸足だから足音ないでしょ?(ここで芝さんが爆笑してました)足音なく女装姿で袖にいる俺に近づいてきて、『今日も可愛いね』ってお尻触ってくるんですよ。前に、モグライダーさんが中野でやってるライブに呼んでもらったことあるんですけど、その時コントじゃなくて漫才やったら『なんで女装じゃないんだよ』ってちょっと怒られましたからね」
永沢「あいつ性欲すごいから」
2人のトークタイム終了後、芝さんも交えてともしげさんの話になり、
芝「ともしげは宮戸の女装を世界で一番楽しみにしてる」
宮戸「あのクオリティなのに。しかも、女装完成してあのクオリティなわけじゃないですか。でも、ともしげくんは僕が楽屋で着替えててブラジャー姿の段階でもうこっちを凝視してますからね。いや、まだほとんど俺だよ!と。あのクオリティでよくもまあ……」
村上「イケると思ってんじゃない?このくらいなら俺でもいけそうって」
宮戸「確かに、ともしげくんはよく飲みに誘ってくれるんですけど、だいたい1時とか終電なくなってからなんですよね」
村上「狙われてる!」

宮戸さん、永沢さんそれぞれのエピソードがしっかり聞けたうえ、芝さんがともしげさんの話をされて誰よりも笑っている姿も見れて、大満足な1組目でした〜〜〜。

インディアンス木村×ハナコ岡部

ふた組めは若手のおふたり。ライブで一緒になることは多々あるものの、ほとんど喋ったことはないそうです。
芝「どうなるかな〜キムはばかだから」
村上「キムはばかだからねえ」
木村「ばかじゃないですよ」
村上「ツッコミだからちゃんとしなきゃってしてるタイプのばかだよね」
木村「それ、よくいるやつじゃないですか!ふつうのやつ!」
一方で岡部さんは(顔で語れてしまうので)ふだんはあまり喋らないとおっしゃっていたので、どうなるかなと思っていたら、「副業でお店を開くなら何屋さん?」というトークテーマが発表されるなり、「僕、最近見つけたんです!」とすぐに話しはじめていました。
岡部さん曰く、お店をやるなら専門店が強いのではないか、と。だから、「座椅子」の専門店をやりたいのだそうです。
岡部「座椅子ってみんな欲しいじゃないですか」
そこで、どんな座椅子がいいかという話になったのですが、どうも微妙に木村さんと岡部さんが噛み合わない。
「あいつ、座椅子知らないんじゃ……」と芝さんが呟いた直後、木村さんが座椅子とクッションを勘違いしていたことが発覚しました。ミラクル。
芝「『座椅子って椅子の座るやつ?』って発言していた時点でやばいとは思っていました」
岡部さんが木村さんに座椅子を説明し、理解してもらうのに時間がかかってしまったのですが、残り1分になった時点で、自分も意見を言わなきゃ!!!とおそらく焦った木村さんが「僕はね、お店やるなら、甘いものが食べたい時と辛いものが食べたい時とに併用できる食べ物を開発したいです!」とむちゃくちゃ不思議な発言をして時間終了。
岡部さんは「こんなに喋ると思わなかった!全然話が通じなかった!」とびっくりした様子のまま帰っていきました。

芝「きむ、ほんとくちゃくちゃだったね」
村上「うん、くちゃくちゃ」
芝「かわいかったなあ、2人とも」

田畑藤本田畑×ピーマンズスタンダード南川

村上「田畑も実は頭いいんですよ。立命館出てて。東大がすごいから目立たないけど。とんねるずのノリさん近くで見ると結構でかいみたいな」
芝「タカさんが大きいから気づかないけどってやつね。ナイツもそうなんですよ。塙さん意外と大きいの。土屋さんが2mあるからわかりにくいけど」
村上「どんだけ後ろで『ヤフーだよ』って言ってんだよ」
一方、南川さんも関西大学出身なので、関関同立で仲間ですね〜!などと話していたのですが、こちらの2人もこれまでライブで一緒になることはありつつ喋ったことはほとんどないそうです。

MC芝さんがお題を発表しようとするとそれに被せて南川さんが喋るのでお題を言えないというやりとりが何度かあり、
芝「なんでそんな喋んの。不安な時のやつじゃん」
南川「まあね」
芝「不安なんですか?どうしてですか?」
南川「どうしてって、いや、……こいつシステマのフリ知らんねん!へたくそか!」 
芝「おかしいな、僕、めちゃくちゃシステマのフリ上手なんですけど」
など不発システマがありつつ、お題発表。

お題は「やり方がせこいと思う笑いの取り方」。
田畑さんは「ええ〜〜喋りづら〜〜〜!」という感じだったのですが、もうしょっぱなから南川さんが止まらない。
南川さんは「キャラ芸人がキャラから降りたことを言う(オネエキャラが男を出すなど)のがとにかく気に入らないらしい。
南川「この後も、きっとペンギンズのノブオがそれやりますからね!お客さんよく見といてくださいよ!」
田畑さんは、相方の藤本さんがたまにあのキャラを降りる、というか、照れ笑いや舌をぺろっと出すことでかわいさに逃げるのがずるいと思うそうです。
田畑「ぶりっ子しやがるんですよ」
南川「でも、お客さんはかわいこぶってるって気づいてないと思うよ」
田畑「そうですかねえ」
南川「ていうか、お客さんは『かわいい』を見にきてるからね!?こんなん、見たくないのよ」
そう言って自分の顔を指差す南川さん。ふと、田畑さんの顔を見、田畑さんも南川さんを見つめ返します。
田畑「ていうか、僕ら顔似てません!!!!?」
南川「ほんまや!!!!!ドッペルゲンガーかと思った!!え!!!?そっくりじゃない!!!!?」
ほんとだ!!!!!!!!同じ顔だ!!!!!!!

ちょっとした奇跡がありつつも、やはり南川さんは悪口が止まらず、
南川「他に、漫才ではある?俺はね、つかみで『それ誰やねん!』ってツッコむタイプのボケするやつ。出てきていきなり知らん奴のモノマネするとか。それ、別につかみじゃないとこでもできるやん!どこでもできるやん!って思う」
と話題を漫才に転換。
田畑「ええ〜漫才でしょ。ちょっと特定の人たちになっちゃう」
南川「ええよ」
芝「ええよって(笑)」
田畑「あの〜〜〜ダンス取り入れるボケはちょっとねえ。サンパチの前では喋くってくれよという美学というか」
南川「なるほどねえ。それって例えば誰?」
田畑「いやいやいや!それはちょっと」
南川「ライブの告知ではある?」
村上&芝「ライブの告知!!!」
南川「俺はテレビの告知するやつ。ライブでいついつテレビ出ます〜って。それはライブで言わんでええやん!Twitterとかあるでしょ!ライブでいうのはただの自慢やから!」
南川さんがライブでテレビの告知する芸人の悪口を始めたところでタイムアップ。その後、MCも加えて(村上「南川がこのお題出したの?」)軽いトークタイムがあったのですが、そこでも南川さんはずっと「ライブでテレビの告知すんな」と言い続けていました。あまりに南川さんが止まらないので、拳で南川さんの胸をどんどんどんと叩いて静止させる芝さん。
南川「痛くない!!痛くないわそんなん!システマせんでも痛くない!」
最後まで芝さんはシステマのフリがへたくそなのでした。

やさしいズタイ×マシンガンズ西堀

こちらも先ほど挨拶をしたばかりという面識のない組み合わせ。
タイさんは芸人になる前から西堀さんをテレビで見ていたから緊張するしこの組み合わせはちょっと嫌だったと話し、西堀さんはタイさんのことを全く知らなかったのでここだけは当たらないでくれ〜と思っていたとか。MCのくじ運がすごい。

お題は「今年のM-1の感想」。タイムリー。
タイさんはコント師、西堀さんは参加していないので、それぞれ芸人さんではありつつも当事者というよりはお客さんとして見ていたと話します。
西堀「みんな、めちゃくちゃ一生懸命考えて台本書いて、めちゃくちゃ練習してんだな〜って思ったよ!俺らなんて台本テキトーだし、練習もしないからね」
タイ「同期のゆにばーすが一発目でめちゃくちゃウケてて、これはちょっと順番がな〜と思ったんですけど、とろサーモンさんが出てきたときに、単純にこれはすごいわ、順番とかじゃない、叶わないって感じはしましたね。あと、さや香なんて後輩なんですけど、すごいわって思いました」
西堀「さや香、俺はわかんなかったんだよね」
タイ「わかんないですか?」
西堀「元気な子だな〜と思っちゃって。隣で奥さんが笑ってたから『ははっ』てわかるふりしたけど。なんか、みんな無駄がないよね。俺は漫才は無駄が好きなんだけど。なんでそこでそんなこと言っちゃうんだよ、とか。そうじゃないと、その人がやってる意味がないというか。無駄に人が出るから。あとさ、コントの人でしょ?漫才のあのテンポ、早いな〜って思わない?」
タイ「思います!コントはゆっくりだから、ついていけない。M-1も正直、かまいたちさんが出てきたときにやっと話についていけるって思いましたもん」
西堀「無駄がなくてテンポがいいとうっ…!てなんだよね。なんかもう漫才って短距離走みたいになってきてんじゃん。とにかく早くボケます、早くツッコみます、みたいな。餅つきじゃねえかって。あれは俺できないな〜出場資格あっても絶対無理」
タイ「僕も、M-1取るより、KOC取る方が楽なんじゃないかなって気になりましたね。15年続けたってあのレベルには到達しないだろうなって」
西堀「コントの魔力ってあるよね?見てると、俺でもできそうだなって思っちゃう。俺、三回生まれ変わっても和牛にはなれないけど、コントならできそう」
タイ「実際、コントってあるんですか?」
西堀「あるよ。マッサージ屋に行って男のマッサージ師にやってもらうんだけど、いつもの感じでムラムラしてきちゃって、男に『抜いてくんねえ?』って頼むってやつ」
タイ「それは…(笑)」
西堀「でもさ、あれができないんだよな。いきなり、宙に向かって話し始めるって」
タイ「漫才師の方、それ言いますよね!逆に、コント師は正面を向けない。正面向くと、恥ずかしくなっちゃう」
などなど、それぞれの視点からの漫才、コントの話が聞けてすごく濃密なトークでした!これ、漫才に比べてコントを軽視しているわけじゃなくて、M-1のような「スポーツとしての漫才」とは別のところにコントや西堀さんが好きなタイプの漫才があるよね、という話でM-1はたしかにすごいし、すごいからあれが正義でえらいってなりがちなきがするんですけどでもそうじゃないよね、お笑いって多様でいいんじゃないかと思ったりしました。

竹内健人×三福エンターテイメント

芝さんがK-PROボックスからくじを引いて「お!三福!」というなり、出てきてしまう三福さん。「まだ呼び込みしてないから!」とMCにつっこまれ、ゆっくりと手を振りながらまた袖へと戻っていきました。
村上「あいつ、どこでカッコつけてんだよ」
芝「まあ、基本的に壁の裏から出てくるってことをやってるやつですからね」

正式にMCから呼び込みがあって、竹内さん、三福さん再登場。
それぞれ、元々はコンビで活動してからピン芸人へっていう経歴が同じだね、という話になり、
村上「いつからピンでやってるの?」
三福「まあ、エンターテイメントっていうのは、中三の時からそうだったかなって、ね」
村上「めんどくせえ〜」
芝「お前、ザンゼンジはなんだったんだよ」
中三の時からエンタメ師匠はエンタメ師匠だったようです。

お題は「1ヶ月間、一曲しか聞いちゃいけないとしたら何の曲を選ぶ?」。
竹内「普段音楽って聴く?」
三福「聴きますよ」
竹内「どんなの?」
三福「いや、もう何でも。演歌とかも聴くし」
竹内「俺は18の頃から聴く機械を持ってないから全く聴かないんだよね」
三福「まじすか?買えばいいじゃないですか!」
竹内「いや、もういい。いいの、聴かない」
まさかの竹内さんはそもそも「聴かない」という答えだったのですが、一方で三福さんは1ヶ月間聴くとなると、テンション高い曲の方がいいし、歌詞とかよりもメロディの方が重要になってくるという理由でMr.ChildrenTomorrow never knowsをチョイス。あのイントロが朝、家を出て自転車に乗るときにぴったりなんだそうです。
竹内「ミスチル好きなの?」
三福「いや、ミスチルが好きっていうか、あのイントロが朝にぴったりなんですよ」
竹内「あれでしょ、てんてんてん♪」
三福「ちがう、てんてんてん♪ですよ」
2人でイントロをフルで歌うなど。
竹内さんは普段聴かないけれど、あえて選ぶなら米米CLUB浪漫飛行
あのCメロと実は存在しているDメロがツボだ、と言い、これまた2人で熱唱していました。わかる、実は存在しているDメロがめちゃくちゃいい。

竹内「カラオケはいく?」
三福「いきます。好きです」
竹内「俺も好きなの」
三福「そうなんですか!?」
竹内「実は、俺、実家が変わってて、風呂に有線付いてたの。だから、あの頃の曲はだいたいわかる」
それから、カラオケで何歌う?一緒に行こうよ!とカラオケトークで盛り上がって終了。
芝さん、村上さんから「この後一緒に行けばいいじゃん」と勧められ、三福さんも「ぜひいきましょう!」と乗り気だったのですが、竹内さんはなぜか「夜は高いから午前中にしよう」と言って譲らないのでした。

芝「ちなみに、純はある?これ一曲だけってやつ」
村上「難しいよね〜!今なら、チャットモンチー解散するじゃん?だから、チャットモンチーだけを聴く時間を神様が与えてくれたのかなって思うからチャットモンチーにするなあ」
芝「すごいね!ちゃんとしたやつあるんだね!俺、純がなんと言おうと「君が代」って答えて逃げようと思ってた」

 ブロードキャスト‼︎房野×パーパーほしの

次は芸歴差のあるお二人。ライブで一緒になったときに何度かお話したことがあるそうです。房野さんとほしのさんは誕生日が一緒らしく、おまけにその日に同じライブに出ていたので、ほしのさんから「誕生日一緒なんです〜」と話しかけにいったとか。
おまけにほしのさんはもともとよしもとにいたことがあるので、その当時もブロードキャストを見ていたらしいです。
ちなみに、ほしのさんはNSC〜よしもと在籍時、同期にまったく友達がおらず、解散しても誰とも組めないのでマセキの養成所にうつったとのことで、「おととい初めてニューヨークに『同期なんです〜』って声をかけることができました!8年越し!」と話していました。8年越し!

お題は「個人的2017年流行語大賞」。
このコンビは、基本的に房野さんがほしのさんからエピソードを聞き出すというスタイルでトークが進んでいったので、ほしのさんがKOCで9位になったショックから9のつくものがダメになった、とか、もともとお笑いかバンドのどちらかがやりたかったのだけれど、バンドは顔がよくなきゃダメかなと思ってお笑いを選んだとか、とにかく人前で歌いたいのでのど自慢に2回応募したがオーディションで落ちたとか、ほしのさんのエピソードがたくさん聞けてよかったです。房野さんがずっとお話をうんうんって聞いてあげていて優しい先輩と後輩という感じでした。
最後にほしのさんがのど自慢オーディションで歌ったsuperflyの「愛をこめて花束を」を熱唱して終了。
房野さんの感想は「メンヘラ弾けたんか」でした。

トーク終了後、房野さんが「こんなにかわいい子、なかなかいなくない?ずっとトークしてられると思った!」とかなりほしのさんを気に入った様子なのがめちゃくちゃよかったです。いいもの見た。

グランジ大×ペンギンズナオ

ラストはこのふたり。
先ほどの南川さんの「キャラ芸人がキャラ降りて笑いを取るのはせこい」発言もあり、「どうする?ノブオでいく?ナオでいく?」と聞かれ、「ノブオで」と言うナオさん。かっこいい。

お題は「芸能界で一番綺麗だと思う人」。
大さんは菅野美穂、ナオさんは高岡早紀だそうです。
大「いや、やっぱ、芸能界で一番はうちの奥さんって言っとくか」
ノブオ「鬼奴のアニキ〜!」
大「誰を呼び捨てにしてんだよ!アニキじゃねえし!」

途中で大さんはノブオ相手じゃやりづらくなったようで、「素で喋ってくれ」などと言っていたのですが、ノブオは小道具(カメラとかラッパとか)を取り出してうまく煙に巻きながら、ノブオを貫き通していました。
トーク終了後に芸歴等の話になり、
芝「ナオはどのくらいなの?」
ナオ「芸歴8〜15年ですね」
芝「8〜15!?」
村上「NSCいた時期もあるんだよね?しかも、俺ら(芝さんと村上さんはNSC9期)より上でしょ?」
ナオ「オーディション組だったんで、8.5期って感じですね」
大「俺、見たことあるよ。白猫(ナオさんのよしもと時代のコンビ)」
ナオ「え!?まじすか!?」
大「ペンギンズ出てきた時に、あ、白猫の子じゃんって思ったもん」
ナオ「なんだ、知ってたのか〜それなら最初っからノブオじゃなくてナオで喋ればよかった、恥ずい」
芝「恥ずい?」
ナオ「ただただ恥ずい五分間でしたね」
ナオさん、五分間で汗びっしょりになっていました。

 

 

よしもとの芸人さんがNSC何期生かによって先輩後輩を決めるのに対し、他事務所の芸人さんはそもそも養成所に通っていなかったりするので芸歴の長短がわからない、と言う話、見ているこちら側もむずいな〜〜〜といつも思うので、お笑いポポロNSCを軸にした芸歴対応表を作ってほしいですね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!