しめっぽいレポート

ぴぴぴというひとがおわらいさんをみている

2017/10/31 白子とにんにくラーメン Vol.2

すっきりソング×モグライダー(ただしくは本田さん×ともしげさん)のライブ、「白子とにんにくラーメン」を観に、千川びーちぶへ行ってきました。初びーちぶ。千川ってここどこ。
ハロウィンにちなんで、仮装をしてきた人にはお菓子をあげます、というサービスがあったものの、予定を済ませてからの滑り込み参加だったので私服でびーちぶへ。(時間ぎりぎりだったのにちょっと道に迷って焦りました、意外な方向にある)

ふだん、出待ち等をまったくせず、芸人さん本人とおはなしすることへの耐性がゼロなため、受付を本田さん&ともしげさんがみずからされていたときは(急いできたこともあって)心臓がばっくばくだったのですが、おふたりのあのやわかーい雰囲気で比較的まともに口を聞けたような気がします。比較的。くらべると。

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ともしげ「今日なんか仮装してますかー?」
ぴぴぴ「あっえっしてません、すみません……」
(わたしの前にいた人は状況を察して「これ、コスプレにいれてくれませんかー?」ってかわいいネイルをお二人に見せていて、めっちゃスマートやん…!と思ったのですが、そんなやりとりを見ていたくせにあっえっとか言っちゃう)
ともしげ「仮装してきてくれた人にはお菓子プレゼントしてるんですー。本田さんの描いたイラスト付きです」
ぴぴぴ「そ、そうなんですねえ、ふへへ」
ともしげ「でもお菓子めっちゃ余ってて。ぜひ配りたいんですけど、なんかコスプレじゃないですか」
本田「なんでもいいですよ、OLさんの格好してきましたとか、街の女の子のコスプレですとか」
ぴぴぴ「あっじゃあ街の女の子で……」
と図々しく街の女の子のコスプレと主張してお菓子&ステッカーをいただいたのですが、よく考えたら今日競馬場にいるおっさんみたいな格好してたな。。。と虚偽申告をしたことを後悔しながら客席へ。

オープニング

 2回目となる「白子とにんにくラーメン」(本田さんの好きな白子とともしげさんが死ぬ直前に食べたいにんにくラーメンを足した名前だそうです。生うどん方式。断食しないでくれるとうれしい)、開催の理由は、
とも「芝くんが舞台とかあって、俺超ヒマなんですよ。超ヒマだから。芝くんは舞台に出るんです。ラブレターズとかがやってる『弱い人たち』ってやつで、来月の2日3日にあります」
オープニングから告知をかますともしげさん。(しかも相方の)

このライブは、(コンビのいつも怒られている方の)本田さん&ともしげさんが好きなことをやろう!という趣旨のため、企画等もふたりで3回打合をして決めたとのこと。
一方、コンビのいつも怒ってる方植田さん&芝さんは内容を一切聞かされないままライブに臨んでいるそうです。

それからお互いの近況などを軽く話しあいつつ(M-1だね〜とか)、話はすっきりソングの出演した「スマートフォンデュ」のことに。
プロデューサーの秋元康が収録に来ているかもしれないと思い、秋元康のエピソードを準備していたのにいなかったから残念だった……という本田さんに、「実はいたんだよ」という植田さん。スタジオにこそいなかったものの、でっかい会議室にでっかいモニターがあり、そこで秋元康が収録の様子を見ていたのだとか。
「ていうか、秋元康のエピソードってなに?」と聞かれ、本田さんが秋元康きっかけで彼女ができた話を披露。
「ぼく、数字が弱いから、20代のころに女子大生から公文式習ってたんですよ。
(ここで「公文式習ってたって言い回し、変じゃない?公文って学習塾でしょ」と一悶着)
計算とか習ってて。2+7みたいな。その女子大生にあるとき突然、『ジャンケン強い?』って聞かれたんですよ。それで、『ぼく、生涯で一度もジャンケン負けたことない』って言ったんです。
で、そしたらその子が『付き合おうよ』って。
というのも、その女子大生の子がちょっと前に秋元康の講演会に行ったんですって。そこで秋元康が『付き合うなら、何の根拠もないのに俺はジャンケンが強いって言う男にしろ』って。それで彼女ができました」 
ちなみにこのお話の時、芝さんが「本当にじゃんけん負けたことないの?じゃんけんぽん!」といきなり勝負を仕掛けたのですが、本田さんはきちんと一発目で綺麗に負けていました。なんだよ負けてんじゃんと言われると「これが人生で初めての負けです」と主張。本田さんはトーク中、すぐにこういう嘘をつく。

それから、一度はけてそれぞれがネタを披露。
めっちゃ個人的な持論なんですけど、「過剰なものはだいたいおもしろい」と思っていて(持論というか個人的な笑いのツボかもしれない)例えば顔がかっこよすぎる人を見るとかっこよすぎて「ウケる〜〜〜〜〜〜〜〜かっこよさが過剰〜〜〜〜!!!!!」って手を叩いて笑ってしまったりするのですが、モグライダーが出囃子「新世界より」で登場するのをひさしぶりに見て「曲が壮大すぎるしかっこよすぎるしともしげさんの『どうも〜〜〜』って軽やかな登場の仕方が全然曲に合ってないし、過剰な要素が多すぎる、全部が笑える隙すぎる」ってにやにやしつつ、しかし芝さんはあの曲にぴたっとはまっていてすごい。ぴたっとしていた。
ネタはかゆみ止めのやつだったのですが、ともしげさんが一言目から「かっかゆっ、むし、し、さかゆ、っかみめっ……すみません」かゆみ止めが言えない。
芝さんが静かに「かゆみ止めでしょ。あんたが『虫刺され』だと『しししししっ』ってなって言えないかなと思ったから『かゆみ止めにしていいよ』って言ったんだよ。ぜんぶあんたのためなんだから」と言い、それに対してともしげさんが「ありがとうねえ」とこたえていて、なんというか、このライブの趣旨がここにめちゃくちゃ詰まっている!!!と感動しました。ともしげさんのやりやすいように好きにしていいよ、と芝さんは投げつつも、きちんとケツは持ってくれる感じ。
たまたまなのだとは思うのですが、そういうライブ全体の趣旨が漫才のやりとりに小さく落とし込まれているマトリョーシカ状態をさらっと作ってみせるのってすごいし、この時この場所でしか文脈を共有できない笑いを味わえるライブ通いはそりゃあやめられないよなあと思いました。

企画「ハロウィンパーティーを全力で盛り上げよう」

企画はタイトルの通り、四人で全力でハロウィンパーティーをしようというもの。

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四人もコスプレして登場。
植田「みんな本格的な感じなのに、俺だけ漫画に出てくる事故った人みたいで恥ずかしいんだけど!」

企画では、3種目のゲームをして点数を競い合います。

と、いうのは表向きのお話で、ほんとうのゲームは上の写真にあるように、植田さんに怪しまれないように企画中にボディタッチをし、その点数を競おうというもの。植田さんへのドッキリ企画です。
(本田さん、ともしげさんの企画打合ツイキャス時には「芝、植田両人にこっそり触ろう」という話をしていたのですが、ともしげさんが「あいつ、意外と触られるの嫌がるんだよなー」とも言っていたので、植田さんだけになったのでしょうか。植田さんはむしろ終始うれしそうでした)

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タイトルの通り、ハイテンションでやりましょう!と本田さんが大声をあげる横で、「ジェンガってなんだっけ、積むやつ?楽しいの?」といまいちピンと来ていない芝、植田両氏。
おまけに、組み立て済だったジェンガをともしげさんが舞台に持ってくる途中で倒してしまい「すみません、倒しちゃった。組み立てるの大変だしジェンガやめとく?」といきなりローテンション。どうする?やめる?と本田さん、ともしげさんがもごもごしているなか、一番ジェンガにピンと来てなさそうな芝さんが率先して組み立て直しはじめます。
4人でがちゃがちゃやってなんとか組み立て直せたので、仕切り直し。植田さんが「よし、テンション上げていくぜ」というと、芝さんも「やりましょう!」とスイッチを入れたようです。
そして、本田さんの「ハイテンションジェンガー!!!」の掛け声に合わせて「イエーイ!!!!!!!」と叫びながら着ていたマントを翻し、ジェンガタワーをいきなりパンチする芝さん。全員の「えええええええ!?」という声を無視して、ジェンガの載っていた机まで蹴り倒すハイテンションぶり。笑いとは破壊ってこんな物理的な意味だったの。(でも、どうする?やる?やらない?の微妙な感じを破壊するのってこれだったんだと思う)
というわけで一瞬でジェンガ終了。

  • インディアンポーカー

それぞれの額に貼られたワードを口にしたらアウト。敵が言うように仕向けながらトークをしていくというもの。

植田さん:M-1
本田さん:そうですね
ともしげさん:楽しい〜
芝さん:ウソつけ!

それぞれ言いそうなワードを額に貼ってお話します。

植田さんから「M-1」というワードを引き出すため、「一回戦では植田さんがギプスをしていた」ことから連想して、まずは本田さんが植田さんへ怪我の話を水向け。
早速「骨折れたの、こっちでしたっけ?右?左?」とともしげさんが植田さんの腕へタッチ。便乗して本田さんも同じように植田さんの手首をさすります。そこへ、植田さんから離れた場所に立っていた芝さんもやってきて、
「違うよ、ここでしょ」
といきなり股間を鷲掴み。大胆。植田さんには隠しておかなければならないのですが、客席にもちょっと「おお……」と感心したような笑いが起こります。
突然股間を掴まれた植田さんはといえば、不審がるどころか
「芝くん、もっと触れよ」
とまんざらでもなさそうな笑顔を見せます。これに便乗して、ともしげさん、本田さんもさらっと植田さんの股間を一回ずつタッチしていました。

特にメインの2人がゲームに気を取られてしまってすごく喋りづらそうにしていたのでなかなかトークが盛り上がりにくい雰囲気ではあったのですが(最終的に「なんなのこれ?」と芝さんに言われていました)、以下、いくつか気になったトーク

・来年の豊富
本田「お笑いで稼いだお金でいっぱい食べてふとりたいです」
植田「そしたら金返せよ」
とも「本田さん、植田さんにお金借りてるんですか?」
本田「はい」
植田「めちゃくちゃ借りてるよ!軽買えるくらい」

芝「俺は車買います。しかきぃーやつ。国産」
本田「いいですね、車」
とも「僕、運転好きなんですよ」
芝「俺の車、なんでお前が運転するんだよ」

・お客さんからの質問「ワンナイトの思い出はありますか?」
芝「ワンナイトってワンチャン的な?すっきりさんあります?」
本田「おばあちゃんちに1人で泊まったって話じゃダメですか?」
芝「おばあちゃんとワンチャンあるならいいですよ」

・お客さんからの質問「好きな女子のコスプレは?」
本田「男装してほしいですね。ガテン系とか。で、熱くなったマフラーをじゅって押し当てられたいですね。ふふふ」
とも「あ、そっち系ですか?」
芝「痛ーい思いするのが好きな方の?」
本田「そうじゃなければ…(そっと植田さんを見る)」
とも「SMプレイなんですね!?」

  • ツイスター

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 見たことあるけど実際やったことないね、なツイスターゲーム
1人MC役が必要ということでともしげさんが芝さんをMCに任命。
順番はどうしようか〜と三人が話していると、MC芝氏が「俺が決めるよ」と言い、三人を横に並ばせます。
「ちんこのでかい順でやります!では確認します」
MCの立場を利用してここぞとばかりに植田さん股間チャンスを生み出す芝さん。
確認という体で、本田さん、植田さん、ともしげさんの股間を順に鷲掴みし、さらに、植田さん、ともしげさんの間を3、4往復くらいして触り比べます。
芝「じゃあ一番は植田さん!」
植田「一番おっきいってこと?」
芝「一番大きくて見た目も気品があってかっこよかったです!」
いつ見たの。

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いざはじめてみると、地味な展開が多く、「思ったより地味だ…」と漏らすともしげさんと「ツイスター、つまんねえゲームだな!」と言っちゃう芝さん。そんななかで地味にどんどん本田さんだけ負荷が上がっていきます。最終的にはともしげさんに乗っかかられて2人同時に崩れ落ちアウト。全てのゲーム終了です。

植田「これを本当にやりたかったの?」
芝「3回、打合をしたんだよね?」
厳しい。
でも、ともしげさんと本田さんが「これをやりたかったんです!楽しかった!」と言い切るので、まあいいか、と許すお二人なのでした。植田さんがフォローするように「普段出てるライブってガチガチに段取りが決まっているものが多いから、たまにはこういうゆるゆるなのもいいよね」と言っていて、めちゃめちゃやさしい…!と思いました。

ドッキリネタばらし

「これがやりたかったんですけど、でも実はこれだけじゃないんです」と本田さん&ともしげさんから植田さんへ実は今日の企画の趣旨は「バレないように植田さんに触ろう!」だったことをばらします。特に事前に内容の共有はなかったものの、芝さんもこれだけは聞かされていたんです、と植田さんに告白。
芝「なのに、2人が全然触りに行かないから!俺だけすっげえ触っててただのきめえ奴みたいになってたじゃん」
本田「芝さんなんであんなに植田さんにベタベタ触るんだろうってちょっとイラっとしたあとで『あ、そういうルールか』って」
自分たちで設定したルールを忘れて勝手に芝さんにイラっとする本田さん……相方にベタベタ触られたらイラっとするものなの???
植田さんは植田さんで「大きいとか形がいいとかいうし、ちょっと芝くんのこと意識してた。別に、『いいかな』って」と芝さんに対してその気になっていたそうです。

そんなこんなで植田さんに触ろうゲームは芝さんがぶっちぎりの720点を記録して優勝。股間を計7回触っていたそうです。
本田さんが「地味にずっと植田さんの肩や腕を触っていた」とのことで2位にランクインしていたのが地味におもしろかったです。

負けた本田さん&ともしげさんには罰ゲームとしてタバスコドリンクが用意されていました。が、「M-1の直前なのに喉を痛めるのはどうなのか?」との疑念が浮上し、どうする?飲む?とまたぐちゃぐちゃしはじめます。
芝「こんなこと言っちゃあれだけどさ、ウケるんだったら飲んでいいよ。ウケないんだったらやめてよ」
とりあえず、罰ゲームをやるかやらないかは置いといて、終演までトークをすることに。

トークコーナー

お客さんから募集した質問を元に、4人でフリートークをしていきます。

・質問「芝さん、植田さんは髪のセットにどのくらい時間をかけていますか」
芝「4秒です」
植田「4時間です」
実際には、芝さんはパーマの調子がよければ5分もかからない、植田さんも一分くらいとのことでした。意外と早い。

・質問「お化けは信じますか?」
芝「バリバリ信じてます」
本田「意外ですね」
芝「俺ね、見える子だったの。もう今は見えなくなっちゃったけど、二十歳くらいまでは見えてた」
ある時、とある建物の前で車を停めたところ、その建物にかけられたカーテンの隙間からはっきりと女の人の目が見えた、という芝さん。夜中だったこともあり、明らかにやばいものだとわかった芝さんは慌てて車をバックさせますが、後ろに乗っていた弟さん(より霊感が強いらしい)が突然「痛い痛い痛い!」と叫び出したそうです。
怖くなった2人は慌てて近所にあった友人の家へ駆け込み、部屋中の電気をつけます。
その時、弟さんの脚を見ると、たくさんの指の痕が……。
とはいえ、その建物は集落の真ん中(芝さんの「集落」発言でざわつく客席。まえにうしろシティ阿諏訪さんがラジオで芝さんの地元のことを「TRICKに出てきそうな村」と言っていたのを思い出しました。幽霊出そうじゃんねいかにも)にあるので、通らないわけにもいかないということで、翌日の昼間にもう一度確認しにいったそう。すると、そもそもその建物にはカーテン自体かけられていなかった……
芝「だから、俺は余裕で幽霊信じるよ!」

iPhoneデビューした芝さん
ずっとガラケーだったのに、ついにiPhoneを買った芝さん。
「SIMってゆうの?あのちっちゃいカードみたいなやつ。あれを抜いた途端、ガラケーが死体みたいに見えちゃって。ずっと使ってたのに悲しい!って。脳死みたいな。だから、せめて完全に死んでしまわないように、いまだに充電して電源が落ちないようにしてる」

・質問「一年で一番好きなイベントは?」
本田:節分。実家にいた頃も一人暮らしをはじめてからも毎年欠かさずやっている。
芝:クリスマス。いまだに子どもの頃の「何かプレゼントをもらえる」というワクワク感を引きずっている。年末の雰囲気も好き。
植田:M-1。勝っても負けてもヒリヒリする。生きていることを実感できる。

・本田さんの羞恥心
本田さんは毎日走ってる動画をあげたり、外で人がたくさんいるところで大声で動画を撮影したりしているけれど、羞恥心はないのか、という話に。
本田さん曰く「羞恥心はなくなった」とのことですが、唯一、「食事の写真をSNSにアップするのは恥ずかしい」のだとか。高級なものをアップしても、いつもの食事(ガスが止まっているので硬いままのパスタとか)をアップしても、そこから生活レベルを割り出されてしまうのが嫌なのだそうです。動画は「ボケ」というキャラがのっているからいいけど、素をさらけ出すのは恥ずかしい、と。芝さんが「あーわかるかも」と共感されていました。

・芝さんの羞恥心
賞レースの決勝に出ると、当日、びーちぶで芸人さんたちが待っていてくれて凱旋パーティー(もしくはお疲れ会)が開かれるのがお決まりですよね、という話に。
もしモグライダーが決勝行ったら、びーちぶで待ってるよという植田さんに対して、嬉しい!というともしげさんとは裏腹に、「ああいうの恥ずい」と言い出す芝さん。
芝「なんか、みんな待ってるだろうってびーちぶ来る感じも恥ずいし。アキラさん(じゃなかったかもしれません…)が優勝した時、ともしげが呼ばれてもないのに酒持ってびーちぶ行ってたじゃん。あれも恥ずいと思って」
植田「そう?俺たちはあれすっごい嬉しかったけどなあ。だから、モグライダーのこともお祝いしたいよ」
芝「ほんと恥ずいんですよね。シショウ(ザコシさん)が優勝した時、俺とランジャタイがシショウから呼ばれちゃったから、しかたなく3人でびーちぶ来たんですけど。みんなおめでとう〜!って言ってる中で俺恥ずいからずっと隅っこで黙ってて。ほんと恥ずい、恥ずいと思って。で、記念撮影みたいなのするでしょ?そんときに、よしときゃいいのに、恥ずかしかったからか俺、シショウに『随分機嫌良さそうですけど、なんかあったんすか?』って聞いたの。そしたら、『明日のバイトが休みになったんだよ』。おっしゃれ〜〜〜!!!」
決勝後のパーティーに行くのが恥ずかしい、ということについて他の3人は「なんで?」という感じだったし、芝さんも恥ずかしさの理由をうまく言語化できないのか説明してしまうと棘が出るのかとにかく「恥ずい恥ずい」の一点張りで微妙に3人との間でズレがある中でお話されている状況がすごく面白かったです。恥ずいの、なんとなくわかる気はする。

そもそも、すっきりはともかくモグライダーが決勝に行ったらびーちぶではなくVスタに行くのかな?という植田さんに
「いや!Vスタなんて絶対行かない!!!!」
と顔をしかめる芝さん。
植田「100回もライブやってるのに?」
芝「売れたら絶対行かない!Vスタに行きたくないから売れたいんだから。俺、売れたら全部捨てますからね。悪いけど、先に売れたらお二人とも口きかないって決めてますから。お客さんもそうですよ、芝さーんとか言われても知らないふりしますから」
植田「ともしげくんは?」
芝「こいつとなんて一番口聞かない!もうこんなところ来ないから3人で勝手にやってください!きっとその頃には仕事なくなってる3助を俺の代わりに入れて」

・芝さんは歌が好き

芝さんは常に何かを口ずさんでいるというともしげさん。
とも「芝くん、歌聞くとなんでもすぐ口ずさんじゃう」
芝「街中で聞いた歌を延々歌っちゃう。頭の中でずーっとぐるぐるぐるぐる同じ曲が流れ続けてて、次の歌聞くまで更新されないんですよ。だから移動中もずっとなんか歌聞いてる」
この時の「歌」って言いかた、「音楽が好き」とか「曲」とかよりたぶん恥ずくないよな、と思いました。幽霊見えるに引き続き、聞いた曲が頭から離れなくてついついどこでも口ずさんじゃうって芝さん意外と不思議さんエピソードがぽんぽん出てくるな。

・芝さんのアメブロ

先日、無限大ホールで土気色の顔をして寝ているアイロンヘッド辻井さんを発見した芝さん。(芝「アイロンヘッドの辻井って奴がいるんですけど。空き巣専門みたいな顔してる奴なんですけど」)
 あまりにひどい顔だったのでこっそり写真を撮ったところ、その写真を間違ってアメブロの更新用メールアドレスへ送信してしまったそうです。そもそも芝さんのアメブロモグライダー結成当初に「芝くんもやってよ」とともしげさんに言われ、開設されたものの、もともとそういうのが得意な性質ではなかったため、更新もまちまちで、今では放置状態になっているもの。ログイン用のIDパスもわからず管理画面に入れないらしい。
当初、うっかりブログに写真を送信していたと気づいていなかったものの、突然アメブロからブログへのコメントがあったとの通知メールがたくさんきてびっくり。ファンの方々も「再開したんですね!」と喜んでいる様子だけれど、管理画面に入れないので返信もできず。
芝「なんで、ずっとどこでも発表せずにいたんですけど、あれ間違いなんで無視してください!もうブログなんてやんないよ!」
そんなにファンの方も喜んでくれてるんだったら、一日一枚写真をアップするだけでも喜ばれるんじゃない?という植田さんに「それこそ、そういうのが一番恥ずい」と言っていました。その恥ずいもなんとなくわかる気がする。

芝「ブログってあれ削除できないの?」
とも「できないことはないね」
ことデジタルになると、途端に芝さんより優位な立場になるともしげさんかっこいい〜

ちなみに、芝さんは後輩のザ・ギンギンマル長谷川さんが「あまりにもパッとしない」ので、SNSで(スターの)芝さんを使うことを許可しているらしいです。スターの芝さんでパッとするといいね。芝さん、長谷川さんの休みの日もすべて把握しているそうです。

最後に、結局罰ゲームのタバスコドリンクが登場し、飲んだり飲まなかったりしながらやんわり終わっていきました。最後までゆるーくて楽しかったです。ぜひ、第三回もおねがいしたい。